moca tabi

主に出張とプライベートの旅の記録+東京ライフ

ガウディとサグラダ・ファミリア展

ガウディとサグラダファミリア展

週末は入場制限するほど混んでいるそうですが、平日もなかなかの混みようでした。

いかに自然からインスピレーションを受けているか

木や葉や実、根、茎、幹、枝、花などの植物をものすごい観察をして意匠に落とし込んでいるか。

私は、建築家は光を操るのでは?と思っていたので、光の話が全然出てこなくて気になってしまいました。

サグラダファミリアの模型の話の時に光のことが出てきたのでホッとしました。

 

着工して140年。

模型を見ると、人物の小ささがとてつもない大きいものを作っていると分かって気が遠くなりそうです。

 

ドローンの映像

後半にあった映像は感動でした。

ドローンがあってこんなふうに見ることができてドローンを作ってくれてありがとうという気持ち。

150年前、着工した時に空飛ぶカメラができて多くの人が上の方を見ることができるだなんて想像したかな?

最後にできあがる部分のデザインはなんだか今っぽい気がする。

というか、ずっと長い間見せられていた建設途中の写真で止まっていたから最後(上の方)はそうなってるんだ!という驚きでした。

 

気になったガウディの言葉

 

人間は何も創造しない。

人間は発見をして、その発見から出発する。

 

全ては大自然の偉大な本からでる。

人間の作品はすでに印刷された本である。

 

建設はゆっくり進む。

なぜなら施主(神)は急がないから。

 

ニコ美で解説を楽しんだ(230807追記)

これはいつまで見られるかわからないけど、会場を作った方の解説を聞けて面白かった!

ゴシック建築はどうしても暗くなってしまうから天井に穴を開けて光を取り入れた。

そうだったのか。

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