展覧会はしごの続きです。
国立科学博物館「和食」
こちらはそうとう混んでましたね。なかなか展示物を見られなかったです。写真OKでしたので、パネルを撮って、あとでゆっくり読みました。
地質と水質から始まる。水質のところで、県別に水の硬さが違う。これは以前何かで知ったのだけど、そのときに、千葉が一番硬くて愛知が柔らかいというのを知った。そう思えば、千葉出身の人は好んでエビアンを飲んでいたのを思い出したし、愛知出身の人はいろはすを飲んでいた。私はエビアンは固くて飲めないし、いろはすは物足りない。日本国内でも硬さが違うことにより好みの違いが面白かった。
その後きのこ、山菜についてあり、そして野菜について。弥生時代以前に蒟蒻が南アジアから、大根がヨーロッパから来たというのにびっくりした。その時代って、交流あったんだろか?どうやってその野菜が日本に来たんだろう?野菜はほぼ海外から。日本で作られたのはないのかな?
出汁についても面白い内容だった。日本の昆布出汁の内容成分は2種類に対して、ヨーロッパのブイヨンは21種類。そもそもブイヨンはお肉や野菜を煮出して作るし、昆布は乾燥して凝縮して旨味成分だけを取り出すから合う料理も違う。当たり前だけど、改めて知ると奥が深く感じた。いろいろ前提が違うのがクリアになった感じでした。
卑弥呼が食べていた食事は豪華だったし、精進料理や懐石料理など歴史を遡って今につながるまで見えるのが感慨深いです。
平日をおすすめします。ほんと混んでた!
THE STANDARD BAKERS TOKYO 東京駅店
Xで見かけたTHE STANDARD BAKERS TOKYO 東京駅店の「東京駅限定クラプフェン」が気になってお茶をしに。グランスタにあって、改札出なくてよいのも良かった。
クラプフェンとは「ドイツ北西部伝統のレーズンの入った揚げパン」だそう。「シナモンシュガーと生地に入ったレーズンの相性が抜群」とのこと。確かに美味しそうではある。
う〜ん、そんなにだったかなぁ。中がカスタードクリームみたいな感じがあって、カスタードが好きではないからかもしれない。なので好みだとは思うけど。。。
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