moca tabi

主に出張とプライベートの旅の記録+東京ライフ

[ 前橋 ]アーツ前橋 ニューホライズン 歴史から未来へ

なんとアーツ前橋は10周年だったのですね。今回初めて知りました。白井屋ホテルから1分ほどの近さにあるので、なんの情報も入れずに見に行ってみました。

アーツ前橋 開館10周年記念展 「ニューホライズン 歴史から未来へ」|展覧会|アーツ前橋

この展示は6箇所回るようです。端から行ってみました。

ちなみに白井屋ホテルにもあったそうです。なんか花が垂れてるな〜と思ったものがあったのですが、それが蜷川実花の作品だったとか。

うち3箇所の展示が印象的だったのでそれについて書いてみます。2/12までですが、まだ行ってない方、見に行く予定の方はこの先読まずに離脱してください。

 

その前に行った白井屋ホテルのランチはこちら

 

アーツ前橋

アーツ前橋

広くてよい!と思いました。作品一つ一つが見やすいです。大事ですよね。東京だと少々狭く感じることがあります。次の作品までも離れているので集中してみることができるし、切り替えができる感じもよかったです。天井高も生かした作品もあり、面白かったです。

ザドック・ベン=デイヴィット《見たことはあるが会ったことはない人びと》 

なかでもザドック・ベン=デイヴィットの「見たことはあるが会ったことはない人びと」は圧巻でした。

まえばしガレリア

まえばしガレリア

スズラン前橋店から移動する途中、夜の町のような場所を通りました。行ったのはお昼すぎだったので、お店は全部閉まっているのですが、夜も空いているかは謎です。誰一人通らない夜の町を昼に歩く違和感というか、なんともいえない気分。

そして着いた「まえばしガレリア」はなんという洒落た建物!建築家は平田晃久氏。1階にギャラリーがいくつかあって、上は集合住宅のようです。今回の展示はその中の1室でした。家の中を見学できます。住むんだったらどうするかな〜という妄想も楽しみの一つでした。笑

 

WOWの「Refraction」

こちらで展示されていたのはWOWの「Refraction」。説明はこちらがわかりやすいです↓

“Viewpoints” and “Refraction” exhibits at the 10th anniversary of Arts Maebashi | WOW magazine 216 | WOW

 

HOWZE

まえばしガレリアへ行く途中に絶対あるはずなのに、見つけられなかった建物。手渡された地図が間違っていたというか、まさか角にあるとは思えない地図の書き方だったので、、、まえばしガレリアで聞いて戻ってきました。(私だったらこういう地図は書かないなと思いましたヨ、、、)

ゴールドのビルの3フロアを使っての展示でした。

蜷川実花

蜷川実花

一番見入ってしまった蜷川実花。(蜷川実花は白井屋ホテルと2箇所にありました)夜の町?の中にあるゴールドのビルでキャバレーだった1フロア。エレベーター降りたら、シャンデリがが転がっていたり、ビーズのカーテンがあったり、奥へ入っていくとテレビのモニタと、水が入った水槽が床にたくさん置いてあり、最奥のステージであったであろうところには赤いベロアのカーテンが開いてて、写真が置いてありました。ネオンサインも昭和の匂いを感じます。この場所といい、作品といい、マッチしすぎでした。

その中のひと部屋に、蜷川実花の写真のように撮れるセッティングがありました。撮った。笑

 

 

WOWの「Viewpoints」も面白かった。説明が難しいのでこちらをご覧ください↓

“Viewpoints” and “Refraction” exhibits at the 10th anniversary of Arts Maebashi | WOW magazine 216 | WOW

 

前橋の駅まで歩く途中、夜のお店が閉まったところを歩くのはなんともいえない気持ちに。前橋はこれから再開発されるのかな?それを待っている状態の町なのかな?でもそうなったらいいなぁと思いました。

 

東京駅から新幹線+両毛線で1時間ちょっと。日帰りで楽しむにはちょうどよいと思いました。

 

その前に行った白井屋ホテルのランチはこちら