名旅館は本を出されているところがありますね。本というより写真集も。とても見応えがありますし、名旅館だけあって語ることも多いし受けついで行くこともあるんですよね。その内容は旅館という枠だけでなく、ブランドと考えると捉え方も広がります。
俵屋相伝
京都の老舗旅館「俵屋」の、四季の料理や飾り付けなど、女将さんの美学を美しい写真とともに楽しめました。いつか行きたい宿です。いつ行けるのだろう、、、
俵屋の不思議
京都の老舗旅館「俵屋」に関わる職人たちのお話。ありとあらゆるところに専門の職人さんたちがいるのが、本当に多くの方の力や技があっての宿なんだなぁと。これからもずっと受け継がれていって欲しい。
リンク
湖里庵
滋賀県の琵琶湖のほとりにあった旅館の写真集。「あった」のです。大型台風で被災したそうで、今は他の場所に移転したとのこと。こちらの写真集を京都の今はもうない「裏具屋」さんでみつけました。グラフィックデザイナーがやっていた紙のお店です。美しい写真と季節を表現した文章で一目で気に入り購入しました。その時に台風の話を聞かせてくれました。もうこの景色は見れないのかと残念なきもちになりましたが、新天地の宿にも行ってみたいと思いました。
アマン伝説
こちらのポストにも書きましたが、最後のゼッカさんと、俵屋の女将のお話を読むだけでも十分な本でした。
温泉の本も!