わあ!と思って見てみたら、素敵でした。ご本人が素敵なのは当たり前なのですが、旅の目的が素敵。
「土(土地?)、時間の枠を超えて旅をしないとダメだなと。」
テーマはなんですか?
「大人になってからの勉強がいかに楽しいか」
「日常の中からのすごい再発見や実は海の向こうとつながっていたと知る宝探し」
動画が面白かったので旅をなぞってみました。
- 大神神社(おおにわじんじゃ)
- 恵比須神社
- うまいでばし(仏教伝来の地 碑)
- 金屋の石仏
- そうめん発祥の地「三輪素麺」
- 三輪山平等寺
- 磯城瑞籬宮の跡
- 神=みわ=酒
- 今西酒造株式会社
- 参考になりそうなサイト
全部歩いても1時間くらいのようです。散策にちょうど良さそう。
大神神社(おおにわじんじゃ)
旅のスタートがここ「大神神社」。日本最古の神社だそうです。はじまりの地。大和路へ。すばらしいセレクトじゃないですか。
全国の酒造さんの玄関にある「杉玉」は、お酒の神様を祀るこの神社の文化だったそうです。おいしいお酒ができますようにという願いが込められているとのこと。もとは大神神社のある神聖な三輪山にたくさん生えている杉を使った杉玉ができたそう。
恵比須神社
日本の商売発祥の地。米、小麦などの相場がここで決まっていた。3世紀くらいのこと。三輪ははじまりの地で芸能、相撲、商売、仏教伝来の地だそう。ちなみに当時はこのすぐそばまで海だったそうです。
うまいでばし(仏教伝来の地 碑)
仏教伝来の立て札がある大和川の河川敷にいる馬が、なんというか日本の雰囲気とは違う舶来物感がすごかった。交流があった跡という感じ。海がすぐそこにあり、人の交流が盛んだったからなんでしょうか。
金屋の石仏
重要文化財だそうです。難しくて説明短い、、
そうめん発祥の地「三輪素麺」
もともとそうめんは宮廷料理だったそう。細く切るのに技術がいるので、庶民はうどんを食べていた。水が豊かで清らかだったから上質な小麦が育つのもあり。素麺は富山かと思ってたけど、なるほど。
三輪山平等寺
581年聖徳太子が建てたお寺。紅葉がすごそうです。
磯城瑞籬宮の跡
このタイミングでこの場所!
疫病が流行って神様に聞いたら酒をお供えしなさい。というお告げ。神の子孫「おおたたねこ」を祀り、酒を作らせて供えたら疫病が治ったという話。
ああタイムリーすぎます。
お酒は神様に捧げる神聖なもの、というのも印象的でした。
神=みわ=酒
ワインは神からの恵ととらえる西洋。酒は神様に捧げるものとしている日本。
とのこと。
あれれ?
逆のイメージがあるのは自然に対してですね。
西洋は自然に対してコントロールする、できるというイメージがある。左右対象の庭園とか。
日本は自然はコントロールできないので受け入れる。というスタンス。
神と自然と解釈が逆なの面白い違いですね。
酒は神様と交信するためのツールだった!?
酔っ払ってお告げを聞くと。
酒飲みが聞いたら喜びそうな話ですね。笑
私は以前お酒の事件があってから、酔っ払いがもうほんとにダメになりました。日本酒なくなれ!くらいに思ってました。大切な文化というのは分かっているんですけどね。くれぐれもお酒に飲まれないように。
今西酒造株式会社
ここの方のガイドで廻られて、とても説明が上手で面白かったです。
ここからは酒造の話になるようです。
参考になりそうなサイト
いろいろ検索してたらこの土地を分かりやすくまとめられている奈良県のページがありました。
『始まり』を宿す、三輪山の麓へ(記紀ルート09)|歩く・なら<奈良の歩き方新提案!拠点滞在探求型ウォークルート>
こちらにも
山の辺の道(山辺の道) - 一般社団法人 桜井市観光協会公式ホームページ
中学の修学旅行で行った奈良。それ以来行ってないですが、いつか三輪に思いを馳せつつ、奈良に行きたいですね。(行かないのかい!笑)
誰かの旅をなぞるのも好きです。