出張で新潟県の妙高へ。酒造と妙高の発酵食品「かんずり」工場の見学をしてきました。
君の井酒造
1842年創業の「君の井酒造」を見学しました。風情ある佇まい。雪が似合いそうです。今までいくつか酒造の見学したけど、酒造によって全く雰囲気が違いました。観光でも蔵見学ができるとのことです。近くへ来た際にはぜひ。試飲もできそうでした。お酒が飲めない体質だなんて残念です。
お土産に酒粕を買ってみました。しばらく減らなかったけど、数年後に「柚子みつ」で甘酒を作ったら美味しくて一気に消費することに。
かんずり
雪国の発酵食「かんずり」は、唐辛子に麹、ゆず、塩を入れて3年以上仕込んだ発酵食品。こちらも見学させてもらいました。1年目の大寒の時期には、雪が一面に積もったところに唐辛子をさらしてあく抜きをします。真っ白い雪の上に真っ赤な唐辛子のコントラストが美しく、観光の一つになったそうです。
▼参考ページ
新潟の発酵を巡る旅 -上越編- | 新潟のホンモノを巡る大人旅 | 新潟のつかいかた
写真は倉庫で発酵中のかんずり。
東京にも売っているけど「生」は新潟でしか手にはいらないそうで購入しました。フジロックの帰りに寄るお蕎麦やさんだったかうどんやさんのテーブルに生かんずりが置いてあって好きなんだ〜という友達もいました。(その後東京のお店でちらほらみかけるようになりました。)生は加熱処理をしてなく、発酵を止めてないものでやっぱり味が違います。とても美味しい。私としては、かんずりは漬物につけて食べるのが好きです。
日本発酵紀行の新潟編にかんずりが載っています。
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こそば亭
お昼は地元の方におすすめされたお蕎麦屋さんへ。妙高で栽培された「こそば」という品種改良されてないお蕎麦。品があって美味しかったです。量少なめだけど、旅館で朝食を食べたのでちょうど良かったです。