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主に出張とプライベートの旅の記録+東京ライフ

[ 初台・富ヶ谷 ]ガラスの器と静物画・LOST & FOUND

ついでに寄ってみたお店が、メインで行った展覧会とたまたま「時間」というテーマで繋がった日。こういうこと、たまに起こる。

ガラスの器と静物

ガラスの器と静物画

なんでも時短が優遇され、本でさえも「00分で分かるナントカ」。というタイトルが並んだりするこのご時世、贅沢な時間の濃度を感じられた展示でした。描いてみたいガラスの器のリクエストの面白さ、それに答える作家さん。それを描く画家。それに答える写真家。時間の厚みを感じました。

ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家|東京オペラシティ アートギャラリー

 

 

 

 

LOST & FOUND

LOST & FOUND

以前から行こうと思っていたお店へ。良い商品がセレクトされてました。2つのエリアで構成されていて、奥がホテルやレストランで使われているニッコーの食器でした。なるほど、この会社が作ったお店なんですね。手前は厳選した雑貨などが並んでました。

 

LOST AND FOUND = 忘れ物保管所

LOST AND FOUNDは、「忘れられてしまった大切なものが見つかる場所」

それは、確かな技術に基づいて長い間作り続けられてきたのに、
世の中に溢れた多くのものに紛れてしまったり、今も通用するのに時代の流れに埋もれてしまった、良いものが見つかる場所です。

扱うのは、長く愛用できる日用品の数々。

私たちは必ず、実用性と美しさを兼ね備えたものを選んでいます。

使う時に心地よく感じる素材、人と自然環境を大事に考えている生産背景、
そして価格にいたるまで、本当に納得できるものを提案していきます。

 

 

良い見せ方だなぁと。自社のニッコーの商品だけだと観に来る人は限られてしまいそうだし。手前のセレクトショップはとても厳選されているので、見てるだけで楽しいです。何か欲しくなるかも。その流れで奥のニッコーの食器を見ると、デパートの上に置いてありそうな食器だけど、なんだかこちらも良さそうと感じられます。入り口が違うだけでこうも印象が変わるのかと思いました。

LOST AND FOUND 長く愛用したい日用品が見つかるお店

国立科学博物館「和食」・クラプフェン

展覧会はしごの続きです。

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国立科学博物館「和食」

こちらはそうとう混んでましたね。なかなか展示物を見られなかったです。写真OKでしたので、パネルを撮って、あとでゆっくり読みました。

地質と水質から始まる。水質のところで、県別に水の硬さが違う。これは以前何かで知ったのだけど、そのときに、千葉が一番硬くて愛知が柔らかいというのを知った。そう思えば、千葉出身の人は好んでエビアンを飲んでいたのを思い出したし、愛知出身の人はいろはすを飲んでいた。私はエビアンは固くて飲めないし、いろはすは物足りない。日本国内でも硬さが違うことにより好みの違いが面白かった。

その後きのこ、山菜についてあり、そして野菜について。弥生時代以前に蒟蒻が南アジアから、大根がヨーロッパから来たというのにびっくりした。その時代って、交流あったんだろか?どうやってその野菜が日本に来たんだろう?野菜はほぼ海外から。日本で作られたのはないのかな?

出汁についても面白い内容だった。日本の昆布出汁の内容成分は2種類に対して、ヨーロッパのブイヨンは21種類。そもそもブイヨンはお肉や野菜を煮出して作るし、昆布は乾燥して凝縮して旨味成分だけを取り出すから合う料理も違う。当たり前だけど、改めて知ると奥が深く感じた。いろいろ前提が違うのがクリアになった感じでした。

卑弥呼が食べていた食事は豪華だったし、精進料理や懐石料理など歴史を遡って今につながるまで見えるのが感慨深いです。

平日をおすすめします。ほんと混んでた!

 

 

THE STANDARD BAKERS TOKYO 東京駅店

THE STANDARD BAKERS TOKYO 東京駅店

Xで見かけたTHE STANDARD BAKERS TOKYO 東京駅店の「東京駅限定クラプフェン」が気になってお茶をしに。グランスタにあって、改札出なくてよいのも良かった。

クラプフェンとは「ドイツ北西部伝統のレーズンの入った揚げパン」だそう。「シナモンシュガーと生地に入ったレーズンの相性が抜群」とのこと。確かに美味しそうではある。

 

コーヒーとクラプフェン

う〜ん、そんなにだったかなぁ。中がカスタードクリームみたいな感じがあって、カスタードが好きではないからかもしれない。なので好みだとは思うけど。。。

トップページ - THE STANDARD BAKERS TOKYO - ザ スタンダード ベイカーズ

 

みちのく いとしい仏たち・TORAYA TOKYO

「みちのく いとしい仏たち」のグラフィックを見た時から惹かれて気になって最終日に駆け込みました。

みちのく いとしい仏たち

みちのく いとしい仏たち

東京ステーションギャラリーにて最終日に駆け込み。連休だし混んでるだろうという覚悟で行ったら混んでましたけど、並びはしませんでした。とってもよかった!

グラフィックもですが、キャプションもノリノリで、仏像にファンタスティックって!!!いいでしょー!という中の人の思いが伝わってきます。図録のデザインもよくて、図録さながら分厚いけど紙が軽くて柔らかい。買えばよかったかなぁ。メルカリで高く売られてました。展示終わりましたもんね。

お寺や神社に行った時や、自然の中にある仏像、神像は見てもほぼ素通りていたけど、パステルカラーが背景になったとたんに映える映える。写真撮りたすぎたけどがまんしました。(会場内撮影禁止でした)でも映えるので、そのものがとてもよく観察できました。映えるって大事なんだと思います。
ほとんどが穏やかな表情で、見ながらこちらも穏やかな気持ちに。でも作られた背景にはいろんな思いがたくされているんですよね。

https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202312_michinoku.html

 

TORAYA TOKYO

吹寄せご飯 冬

東京駅に入ってるTORAYA TOKYOは穴場でした。

人出が多い週末のお昼、並んでるだろうなぁと思って行ったらなんどすぐ座れました!そこそこ入ってましたけど、常時95%くらいな感じでした。90分制限を設けていたからかもしれないですね。外国人観光客はいませんでしたし、とてもよかったです。入口が分かりづらいのもあるかもしれません。

お昼だったので季節限定の「吹寄せご飯 冬」を注文。生姜入り炊き込みご飯の上に根菜類がのって、麦味噌ソースをかけて食べます。美味しかったなぁ。自分でも作れそうです。あとはとうもろこしのすり流し。東京駅のランチにおすすめです!

レストランの隣にギフトショップもありました。ゆっくり見られるスペースでした。

トラヤ トウキョウ | 東京ステーションホテル【公式】

 

[ 前橋 ]アーツ前橋 ニューホライズン 歴史から未来へ

なんとアーツ前橋は10周年だったのですね。今回初めて知りました。白井屋ホテルから1分ほどの近さにあるので、なんの情報も入れずに見に行ってみました。

アーツ前橋 開館10周年記念展 「ニューホライズン 歴史から未来へ」|展覧会|アーツ前橋

この展示は6箇所回るようです。端から行ってみました。

ちなみに白井屋ホテルにもあったそうです。なんか花が垂れてるな〜と思ったものがあったのですが、それが蜷川実花の作品だったとか。

うち3箇所の展示が印象的だったのでそれについて書いてみます。2/12までですが、まだ行ってない方、見に行く予定の方はこの先読まずに離脱してください。

 

その前に行った白井屋ホテルのランチはこちら

 

アーツ前橋

アーツ前橋

広くてよい!と思いました。作品一つ一つが見やすいです。大事ですよね。東京だと少々狭く感じることがあります。次の作品までも離れているので集中してみることができるし、切り替えができる感じもよかったです。天井高も生かした作品もあり、面白かったです。

ザドック・ベン=デイヴィット《見たことはあるが会ったことはない人びと》 

なかでもザドック・ベン=デイヴィットの「見たことはあるが会ったことはない人びと」は圧巻でした。

まえばしガレリア

まえばしガレリア

スズラン前橋店から移動する途中、夜の町のような場所を通りました。行ったのはお昼すぎだったので、お店は全部閉まっているのですが、夜も空いているかは謎です。誰一人通らない夜の町を昼に歩く違和感というか、なんともいえない気分。

そして着いた「まえばしガレリア」はなんという洒落た建物!建築家は平田晃久氏。1階にギャラリーがいくつかあって、上は集合住宅のようです。今回の展示はその中の1室でした。家の中を見学できます。住むんだったらどうするかな〜という妄想も楽しみの一つでした。笑

 

WOWの「Refraction」

こちらで展示されていたのはWOWの「Refraction」。説明はこちらがわかりやすいです↓

“Viewpoints” and “Refraction” exhibits at the 10th anniversary of Arts Maebashi | WOW magazine 216 | WOW

 

HOWZE

まえばしガレリアへ行く途中に絶対あるはずなのに、見つけられなかった建物。手渡された地図が間違っていたというか、まさか角にあるとは思えない地図の書き方だったので、、、まえばしガレリアで聞いて戻ってきました。(私だったらこういう地図は書かないなと思いましたヨ、、、)

ゴールドのビルの3フロアを使っての展示でした。

蜷川実花

蜷川実花

一番見入ってしまった蜷川実花。(蜷川実花は白井屋ホテルと2箇所にありました)夜の町?の中にあるゴールドのビルでキャバレーだった1フロア。エレベーター降りたら、シャンデリがが転がっていたり、ビーズのカーテンがあったり、奥へ入っていくとテレビのモニタと、水が入った水槽が床にたくさん置いてあり、最奥のステージであったであろうところには赤いベロアのカーテンが開いてて、写真が置いてありました。ネオンサインも昭和の匂いを感じます。この場所といい、作品といい、マッチしすぎでした。

その中のひと部屋に、蜷川実花の写真のように撮れるセッティングがありました。撮った。笑

 

 

WOWの「Viewpoints」も面白かった。説明が難しいのでこちらをご覧ください↓

“Viewpoints” and “Refraction” exhibits at the 10th anniversary of Arts Maebashi | WOW magazine 216 | WOW

 

前橋の駅まで歩く途中、夜のお店が閉まったところを歩くのはなんともいえない気持ちに。前橋はこれから再開発されるのかな?それを待っている状態の町なのかな?でもそうなったらいいなぁと思いました。

 

東京駅から新幹線+両毛線で1時間ちょっと。日帰りで楽しむにはちょうどよいと思いました。

 

その前に行った白井屋ホテルのランチはこちら

 

[ 安曇野 ]田淵行男記念館

野川かさねさんという女性フォトグラファーの写真展を見に行きました。

北アルプスが壁のように見える良い場所です。

 

田淵行男記念館

田淵行男さんという方はアルプスの写真を撮っていた山岳写真家らしく、野川かさねさんも山の写真を撮っている方なので、こちらで開催されたようです。優しい山の写真に癒されました。

田淵さんという方は「mamiya」というカメラで撮っていたようです。初めて聞いたカメラの名前でした。田淵さんが撮影時に使用していたテントやカメラなども展示されていました。今は撮影機材もだいぶ軽くなりましたけど、そうそう重い装備を背負って山に行ってたんですね。険しい山の写真も展示されていました。

山好きな方、写真好きな方、必見です。

 

田淵行男記念館

開館時間 午前9時~午後5時

休館日 月曜日 (祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月28日~1月4日

住所 〒399-8201 長野県安曇野市豊科南穂高5078-2

TEL 0263-72-9964

HP http://azumino-bunka.com/facility/tabuchi-museum/

 

その他の安曇野でおすすめなところ

[ 上野毛 ]豊かな自然が残っている五島美術館

秋晴れの気持ち良い日、初めて五島美術館へ行ってきました。

閑静な高級住宅街の中にたたずんでいます。

大井町線の「上野毛駅」から徒歩5分ほど。

上野毛の住宅街

この辺りは木が大きいですね。

街路樹ではなく、個人宅のお庭に生えているんですね。

 

「秋の優品展 白・黒・モノクローム

なんて面白い切り口なんだろうと思って見に行きました。

 

宇野雪村の凹、HO、牛馬走などなど。

初めてみたのですが、おおお!と声を上げそうになりました。

余白の取り方が大胆すぎでかっこいいです。

 

墨のにじみを生かして紙面のバランスを取った

大澤竹胎の一二三。

 

色がなくても表現の幅が広く感じました。

 

ところで

ギャラリーなど、いつも逆回りになってしまうのですが、そういう人いますよね???

またここでもやってしまった。。

 

美術館の庭園を散策

庭園の木

庭園

庭園といっても広く、標高差もけっこうある場所です。うっそうとしてここは東京か?と思うほどでした。

池がキラキラしてました。

五島美術館の庭園から見えるタワマン

突如として現れる川沿いのタワマン。

赤門

赤門。

稲荷丸古墳

古墳があります!稲荷丸古墳。

古墳というものを初めて見たかもしれません。

 

茶室や菖蒲園など見るところがいろいろありました。

じっくり散策するとけっこう時間かかるかもしれません。

紅葉のシーズンや桜もあるので季節ごとに楽しめそうです。

 

公益財団法人 五島美術館

 

武相荘を見学

武相荘

遠くてなかなか行けなかった「武相荘」へ。

小田急線「鶴川」駅にあります。

明治神宮前から乗り継いで行ったのですが、特急と各駅と止まる駅を間違えて、時間がかかってしまいました。

鶴川駅からはタクシーで約5分くらい。

帰りは涼しくなっていたので駅まで歩きました。

15分と公式サイトにはありますが、12.3分くらいでした。

 

ミュージアムになっている家の中の影の魅力が「陰翳礼讃」を思い出しました。

この本は有名ですが、テキストだけのは何度も挫折。

こちらの写真付きの本で読了することができました。

 

書斎へ入る時、たしか両側に本棚があって一瞬暗かったのだけど、

その先へ行くと書斎の窓からの光が美しかった。

窓外の緑の葉が濃く揺らいでいる。

 

先日not a hotel nasuのCGを見ながら建築家 吉田愛さんの話を聞く機会があった。玄関入って暗い廊下から開かれた空間の明るさを感じて欲しいというようなことをおっしゃっていた。だからあえて廊下には電気をつけない、だったかな?

それを思い出しました。

CGではそれも表現されててその先にある光を感じる廊下。

あの流れはとても印象深かったし、体験してみたいと思った。

 

昨今の家は明かりをつけたらだいたい見えてしまうような空間なので

なんの色気も情緒もなく。

目が悪くなるから電気つけなさいと言われた子供の頃。

明るいのが正義だった。

影があるとリズムが生まれて、ゆるやかな気持ちの変化も生まれる気がする。

 

この「武相荘」は生活スタイルに憧れられていると思うのですが、この家の影がいいなぁと思ったのでした。

 

レストランも行きたかったのですが、時間がなく断念。

季節をかえてまた行ってみたいです。

buaiso.com

 

ガウディとサグラダ・ファミリア展

ガウディとサグラダファミリア展

週末は入場制限するほど混んでいるそうですが、平日もなかなかの混みようでした。

いかに自然からインスピレーションを受けているか

木や葉や実、根、茎、幹、枝、花などの植物をものすごい観察をして意匠に落とし込んでいるか。

私は、建築家は光を操るのでは?と思っていたので、光の話が全然出てこなくて気になってしまいました。

サグラダファミリアの模型の話の時に光のことが出てきたのでホッとしました。

 

着工して140年。

模型を見ると、人物の小ささがとてつもない大きいものを作っていると分かって気が遠くなりそうです。

 

ドローンの映像

後半にあった映像は感動でした。

ドローンがあってこんなふうに見ることができてドローンを作ってくれてありがとうという気持ち。

150年前、着工した時に空飛ぶカメラができて多くの人が上の方を見ることができるだなんて想像したかな?

最後にできあがる部分のデザインはなんだか今っぽい気がする。

というか、ずっと長い間見せられていた建設途中の写真で止まっていたから最後(上の方)はそうなってるんだ!という驚きでした。

 

気になったガウディの言葉

 

人間は何も創造しない。

人間は発見をして、その発見から出発する。

 

全ては大自然の偉大な本からでる。

人間の作品はすでに印刷された本である。

 

建設はゆっくり進む。

なぜなら施主(神)は急がないから。

 

ニコ美で解説を楽しんだ(230807追記)

これはいつまで見られるかわからないけど、会場を作った方の解説を聞けて面白かった!

ゴシック建築はどうしても暗くなってしまうから天井に穴を開けて光を取り入れた。

そうだったのか。

live.nicovideo.jp

 

[ 箱根 ]誕生日の方は無料!2023年は箱根の岡田美術館へぜひ・千条の滝・蓬莱園

岡田美術館

私はまだ行ったことがないのですが、箱根の「岡田美術館」は入館料が2800円とけっこうお高めで、やや躊躇してしまいます。仕事で箱根へ行くことがあっても、時間的に難しかったりしてなかなか行けません。ちなみに岡田美術館へ行ったことがある友達曰く、広くて充実していたとのこと。入館料が全く高いと思わなかったそうです。

岡田美術館は10周年

2023年の今年は10周年だそうで、なんと誕生日当日は、誕生日の人とお連れさまは入館料が無料だそうです。詳しくはこちら。

www.okada-museum.com

私も自分の誕生日に行こうかと思ったのですが、悪天候だったので諦めました。まだあと半年あるので、後半生まれの方はおすすめです。岡田美術館には足湯と庭園があり、庭園には「開化亭」というお弁当やうどんを楽しめる施設もあるようです。

 

岡田美術館のアクセス

小田原駅から「伊豆箱根バス」または「箱根登山バス」で40分。「小涌園」バス停下車で徒歩すぐ

箱根湯本駅から「箱根登山鉄道」で35分。「小涌谷」駅下車。「伊豆箱根バス」または「箱根登山バス」で2分。「小涌園」バス停下車で徒歩すぐ

 

写真は岡田美術館の駐車場だけ借りた時に撮りました。

 

もし行かれましたら近隣のこちらも合わせて

蓬莱園

蓬莱園の桜

岡田美術館の向かいには蓬莱園があります。

誰でも入れる5000坪ほどの庭園で、つつじや桜、紅葉が楽しめます。

こちらも合わせておすすめです。

行った日は4月上旬。写真の桜は終わりかけでした。

www.hakonenavi.jp

千条の滝(ちすじのたき)

千条の滝入り口

蓬莱園からは少し歩いて10分もかからないくらい。

入り口からは5分ほど。

ここから降っていきました。

千条の滝のハイキングコース

ハイキングコースの一部にもなっているようで、軽くハイキングが楽しめました。

千条の滝

見えてきた千条の滝。

幅20m、高さ3mほどの滝で、苔を伝って流れる水が美しかったです。

マイナスイオンたっぷりの空気でした。

 

www.hakonenavi.jp

 

 

 

参考までに「箱根のランチ」

moca-tabi.net

[ 六本木 ]カフェ 加賀麩不室屋・2121「The Original」

週末の美術館は混むし、どこかで休憩と思っても並ばなくてはならないくらい人が多い東京です。有給使って平日に美術館へ行くようにしてます。

 

カフェ加賀麩不室屋

カフェ加賀麩不室屋

生麩が気になるこの頃、2121を見に行くのにどこかでランチをしようとさがして、ミッドタウンにあるサントリー美術館に併設されている「カフェ加賀麩不室屋」に行きました。

いやぁびっくり。年齢層がものすごく高い!母親世代のお客さんでいっぱいでした。私最年少なのでは!笑。カウンター6席ほど、テーブル席20席ほど?(正確に数えてないです)

 

前から存在は知っていたお店なのに、初めて行ってみようという気になったのは、少し前に京生麩に唐墨を挟んで焼いたものを食べたから。すごく美味しかったのです。それから生麩と聞けばひっかかるようになりました。笑

メニューを見てびっくりしました。お麩のパフェがあるんですね!!!お麩のフレンチトーストも!お麩のアレンジの広さよ。まあ小麦粉由来なので確かに、と思いました。この時はランチ目的だったので、次のタイミングで食べてみたいと思います。

 

ランチは1種類「加賀麩とりどり膳」だけですが、大満足でした。お麩のお料理こんなにあるんですねと。そして九谷焼のお皿がお麩を引き立ててました。どれも美味しかったです。

 

カフェ 加賀麩不室屋(サントリー美術館内) | 加賀麩不室屋

 

2121「The Original」

The Original

前から行きたかった2121の「The Original」を見に。言い方変えると「名作」だらけなので当然見たことあるものばかりだったのですが、物によっては100年前に誕生したものもあってびっくりしました。

メインビジュアルに使われている「roly poly chair」は、アーツアンドサイエンスの代官山店に茶色のものが置いてあって、最初に見たときは衝撃を受けました。なんじゃこのカタチ!?椅子!?「roly poly」で検索すると(しないほうが懸命です)、ずんぐりむっくり的な意味で、ダンゴムシなどが出てきました。

大塚製薬カロリーメイトも発売された当初も、衝撃を受けたのを覚えてます。「オリジナル」って強いんだなと改めて思いました。

The Original

展示数はものすごくて、あれだけのものを編集して集めてみせるのはもう立体的な辞書という感じ。こういう切り口で展示してもらうとほんとうに勉強になります。

 

21_21 DESIGN SIGHT | 企画展「The Original」 | 開催概要