上野リチさん。全然知らないお方だったのですが、ウイーンで生まれて京都移住したデザイナーと知り、俄然興味がわいて見に行ってきました。
下鴨茶寮のまえ銀座
いつかの懐石料理の撮影でのこと。
京都は味が薄いというのは間違った解釈。色は薄いけど、出汁でしっかり味をつけてある。関東はだいたい醤油で味付けだから濃く感じると。
薄いと思ったことはなかったけど、それを噛みしめながら味わったら、しみじみ出汁最高となった。
間違った解釈が広まってしまうの、けっこうあるなぁ。自分への戒めも含めいろいろ勉強し直したいこの頃です。
とある宿のオーナーブログで料理の専門学校で和食を選択する生徒が減っているそう。普段和食を食べる機会がないから、知らないものを選ばない。んだとか。
最近では和食は金持ちの道楽と言われる、、そんな雰囲気ある、、
素晴らしい和食がちゃんと引き継がれますように。
若々しい板さんたちが清々しかった。
三菱一号館美術館「上野リチ展」
あちこちから「かわいい!」が聞こえてくるほど、好みは置いておいて、確かにかわいいものに溢れてました。私が一番魅かれたのは、カトラリーでした。シンプルこの上ないのにちょっとした装飾がたまらなく可愛かったです。実際使い心地はどうなのでしょう?とは思いますが。笑。「上野リチ カトラリー」で画像検索してみてください。
最近は生活用品が大手資本力あるところに押されて退屈になったなぁ、と思っていたところでした。シンプルなのもいいけど、もうちょっと色付けしたくなってきました。
旧東京中央郵便局長室
KITTE丸の内の4階、東京駅を見下ろせる「旧東京中央郵便局長室」。
だれでも自由に入れます。
行った時、逆光がちょうど良かった。
雨の日の夜は、東京駅が綺麗に見えるらしいですよ。